遊び心な家
建物タイプ
マンション
広さ
72.19m²
築年月
1999年04月
居住人数
4人
Before
After
遊び心な家
建物タイプ
マンション
広さ
72.19m²
築年月
1999年04月
居住人数
4人
CONCEPT
ボルダリングの壁や床の段差など子供達が遊べる仕掛けがたくさん詰まった楽しい家。位置が固定のトイレは回遊型プランの中心として利用し、キッチンとダイニングは一直線上に配して家事効率をアップさせました。廊下のないプランで収納や勉強スペースも効率よく設けています。
Before
After
Before Photo
01/01
お施主様インタビュー
家を買おうと思ったキッカケは?
<奥様> やっぱり賃貸だと、思ったような空間には、どうしてもならなかったんです。仕方がないから我慢しよう…とやり過ごしてきました。でも、いつになったら我慢をしなくてよくなるんだろうって。 <ご主人> インテリアひとつとっても、賃貸住まいだから、妥協の妥協をして選んでましたね。本当に欲しいものは我慢して。 <奥様> それと、生活しにくい間取りだったので「自分たちのわがままが全部叶えられたらいいな」というのはありましたね(笑) <ご主人> 居心地もそんなに良くない間取りでフラストレーションでした。特に、子育てで家にいる時間が長くなる中で、「ここがこうだったら良かったのに…」という箇所がかなりありましたね。だから、自分たちだけの住まいが欲しいなって気持ちになりました。
心配や不安はありましたか?
<ご主人> 単純に、お金のことは心配でしたね。毎月の返済額だったりとか、具体的なシミュレーションっていうのは、買おうかなって思った当初は、自分たちでは考えられなかったので。その辺りは、ゼロリノベさんの提案の中で、解消されていきました。 <奥様> ぼんやりイメージしている内に何年か経ってしまいましたが、友人が「ゼロリノベさんでやる」って決めたのがキッカケで、セミナーに参加しました。それで、お金に関する漠然とした不安は解消されていきましたね。 やっぱり金額がわかりやすく提示されていたのがイメージしやすかったです。聞くところによると、リノベーションって追加追加で、どんどん膨らんでいくことが多いみたいだったので。その点、ゼロリノベさんは金額が分かりやすかったので安心できました。「一体いくらかかっちゃうんだろう!?」という気持ちがあると踏み込めないですからね。
なぜ新築ではなく中古マンション?
<奥様> 新築というこだわりは最初からなかったんですよね。ムダに高いだけだなぁって(笑) <ご主人> 新築マンションの魅力として挙げられる、共用施設が充実しているとか、エントランスが綺麗であるとか、そういったものには、元々興味はありませんでした。家について一番大事なところって、そこじゃないよな、というのはありましたね。 <奥様> 居心地のよさが一番ですね。子供が「お前んち貧乏~」って言われない程度なら別にいいかなって(笑) <ご主人> 「何このトタン屋根の家は!」みたいなのじゃなければ(笑)
中古を買ってリノベした理由?
<奥様> 色んなリノベーションの例を見て「こんなことができるんだ!」と気づいてしまったので。リノベーション済み物件でよくある「細い廊下などの無駄なスペース」は絶対に嫌だなって(笑) <ご主人> 家を買うことで自分たちの持ち物になって「そこを自分たちの思うようにしたい!」ということに、いちばん魅力を感じていたので、リノベ済みは選びませんでした。
ゼロリノベ を知ったキッカケは?
<奥様> 友人がゼロリノベさんでやっていたので、そこでしたね。友人の家を見て「あ、いいなぁ」って思いました。 <ご主人> 私もお邪魔して、実際に見て「自分たちのこだわりが入っているなぁ」というのが見てわかりました。こだわって選んだことへの満足感みたいなものをすごく感じてる印象だったので、いいなーと(笑)
ゼロリノベを選んだ決め手は?
<奥様> やっぱり、金額がわかりやすかったっていうのはありますね。 <ご主人> 実際のところ、ゼロリノベさん以外の選択肢を考えなかったというのもあります(笑)それに、知人が実際にお願いしているっていう安心感は強かったですね。
物件探し担当の印象は?
<ご主人> 全てこちらに主導権を与えていただいて「お二人が満足するように」というスタンスでやって下さったので、すごく良かったなと感じています。やっぱり皆さん、お仕事お忙しいじゃないですか(笑)だから、良い物件だったら「ここに決めましょうよ!」と言ってプッシュすると思うんです。でも、そういうのも全然なかったので。それが逆に、私は好感が持てました。 <奥様> やっぱり落合さんの人間性ですかね。未熟な私たちを暖かく見守っていただいたような感じで(笑)事細かにメールで持ち物チェックとかもフォローしていただきました。無知だったので、すごい助かりました。うっかりしても、いつも優しくて助かりました(笑)
実際に住んでみて好きなところは?
<奥様> いや、全部ですね!いっぱいわがまま聞いていただいたので(笑) <ご主人> 工事に入って、お風呂の位置とかのハプニングがありましたけど、納得できるカタチにおさめてもらえました。そういう点でも満足度は高いです。本当に全部が良いと思ってるので、毎日早く家に帰りたいと思ってますもん!夜とかも不要なくらいにムーディーで(笑) <奥様> 自分の家が居心地よくてお洒落で、自分の中のお洒落欲求が満足しているので、わざわざそういう場所にいかなくても満たされています。 <ご主人> ちょっと出たがりなところがあって、お休みの日はカフェとかね。以前は電車に乗って、いろいろ動いてましたけど。 <奥様> お洒落なことしたい!というのがあったんですよ(笑)それが今や、家で飲んでいるだけで「あ、おしゃれ」みたいな(笑)幸せな感じです。 <ご主人> 今は家で完結していますね。だから、なるべく家で色々お洒落しようという気持ちになります。 <奥様> 今まで、家で何にもしなかったこの人(ご主人)が、お洒落なことするようになったんですよ(笑) <ご主人> いや、お洒落というか、ちゃんと綺麗に掃除するようになったんですよ!前の家は賃貸で自分たちのものではなかったし、別にいいやーみたいな気持ちでした。でも今は「やっぱり大事にしたいな」という気持ちがあるので、綺麗にしてますね。
キッチンまわりの使い心地は?
<奥様> すごく良いキッチンです。友達が遊びに来たときに一緒に準備できるのとか良いですね。キッチンに何人か入っても結構余裕あるので。奥行きもありますし。 それと、キッチンの床だけタイルにしてもらったんですけど、それも正解でしたね!キッチンの後ろに食洗機があるので、ポタポタ水が落ちるんですね。これがフローリングだったら酷いことになっていたかもしれないので助かっています。 <ご主人> キッチンではないですけど、床が気持ちいいので、帰宅後すぐに靴下を脱ぎますね。前の家だと寒気の入り方がすごかったので、そうはなりませんでした。 あとは、完成したのが梅雨時だったのですが、壁などが珪藻土のおかげなのか、湿気に悩むことなく快適でした。
設計担当者の印象は?
<奥様> 毎回お話しが弾んでちょっと脱線したりして、長い時間おつきあいしていただきました(笑)細かい部分も色々と融通を効かせてもらえたので、満足度は高いです。 <ご主人> 分からないことだらけだったのですが、そんなときはミニチュアを使って説明してくれたりとかしていただき、想像しやすかったです。こちら側の ”わからない人たちに” 分かりやすく説明してくださったっていうのが良かったなと思います。
経験したからこそ伝えられるアドバイスは?
<奥様> 実際、作り終わった人の話を聞くと、イメージがふくらみますよね。 <ご主人> あとは予算の話ですね。すべてを叶えようと思ったらお金がいくらあっても足りませんから、優先順位として何を持ってくるかを決めておくことです。だから、ゼロリノベさんから最初にいただいたシート(優先順位ワークシート)は、とても良かったですね。当初は漠然とした優先順位だったので。 「本当にそれが必要か」と見つめ直す時間があって、今ここにたどり着いています。それが凄く良い時間でしたね。ただ家を買う、そんな経験で終わらなかったことは貴重な経験でした。 <奥様> そうですね。そのプロセス自体が私たちにとっては凄く良かったです。 <ご主人> めっちゃケンカしましたけど(笑)「夫婦にとって、子供にとって良い状態って何だろう」と、それぞれ意見を出し合ったので、それが良かったです。 <奥様> 「どう生きてくか」という話でもあるからね。 <ご主人> そうだね、家を買うというのは「どう生きていくかを考えること」だと思いますね。私たちは結婚して10年ですが、それに匹敵するほど濃い時間でした。夫婦での共同作業というのを、あんまりしてこなかったので。 <奥様> 性格が真逆なので「あんまり一緒になっての作業はやらない方がいいかな」と思っていました。それが、この家の購入と家づくりのプロセスの中で、結構できるようになったんじゃないかな、と思います。 <ご主人> やっぱり「たくさん話し合うこと」ですね。片方が「いいよいいよ」って進んでしまうと、後になって、「実はこうしたかった」となって面倒くさくなるので。だから、私も自分の意見は出していこうと思いましたし、やっぱり大事だったんじゃないかなって思います。
トイレを中心に回遊できるプランニング。
ボルダリングの壁や床の段差など子供達が遊べる仕掛けをたくさん設置。
家族が集うタモ材耳付天板の特注ダイニングテーブル。
Before
After
Before Photo